2023年04月01日
2023年04月01日

【解決】LINE公式アカウントの管理画面の実践知識を大公開!

【解決】LINE公式アカウントの管理画面の実践知識を大公開!

こんにちは、adtecです。

ビジネスでLINE公式アカウント使う時、管理画面のメニューを見ると「何がどこでできるのか頭が真っ白になる」と言ったご意見を頂きます。

今さら聞けない基本の事項や機能について公式LINE専用ソフト開発会社の私達が初心者向けに詳しくまとめてみました。

この記事を読むことで店舗がラインを運用するための設定方法の知識を増やしていただけたらと思います。

1.メインのメニューとは

ログイン後、メインのメニューとなる項目がこちらになります。
この5つにはそれぞれ別の機能を持っています。

それでは実際の管理の画像を交えて見ていきましょう。

ホーム

メッセージ、クーポン関係の設定がメインになってきます。

メッセージ配信

友だちへのメッセージを作成、予約することが可能です。

メッセージリスト

メッセージ配信

予約して配信待ちのものが一覧で見ることができます。
配信前であれば編集(削除)もできます。

こちらの「作成」をクリックすると「メッセージの作成」画面へ遷移して作成を開始することができます。

メッセージを作成

メッセージを作成

対象者の選択、メッセージの作成を行います。
リッチメッセージも追加することができます。

こちらで予約したものが「メッセージリスト」へ保存されます。

オーディエンス

オーディエンス

ユーザーIDをまとめたデータをアップロードして、配信対象を作成することができます。

他にも過去の配信内容をクリックしたユーザーだけに絞ったり、開封者のみを選ぶこともできます。

あいさつメッセージ

あいさつメッセージ

友だち追加時に初めて表示させる自動応答メッセージの設定画面です。

応答メッセージ

応答メッセージ

ユーザーからメッセージを受信したときに、事前に設定しておいたメッセージで返信する機能です。

AI応答メッセージ

AI応答メッセージ

ユーザーからメッセージを受信したときに、AIが内容を判別して適切なメッセージで返信する機能です。

「一般的な質問」と「基本情報」ではテンプレートメッセージで設定ができます。

リッチメッセージ

リッチメッセージ

画像付きのメッセージになります。

URLを画像に追加することもでき、作成しておくことでタイムラインや通常メッセージ作成時にリッチメッセージを選択して配信することができます。

リッチビデオメッセージ

リッチビデオメッセージ

動画を使って視覚的にアピールできるメッセージです。

作成しておくことでタイムラインや通常メッセージ作成時にリッチメッセージを選択して配信することができます。

カードタイプメッセージ

カードタイプメッセージ

コンテンツを1つにまとめて送信できるカードタイプのメッセージです。
カードとはコンテンツのことで、デザインを作らなくて商品や場所を紹介したりできます。

カルーセル(横にスライドさせる方法)で最大で9枚まで設置できます。

リッチメニュー

リッチメニュー

企業のLINE公式アカウントのトーク画面の下部に表示されているメニューのようなもの。
あのバナーをリッチメニューと呼び、こちらで設定できます。

設定方法はこちらでも紹介しています。
https://ad-tec.jp/blog/LINE/20200924-26/

クーポン

クーポン

LINEで使えるクーポンを作成することができます。

自社ホームページのクーポン番号等を利用することもできます。

ショップカード

ショップカード

デジタルポイントカードを設定することができます。

また、ポイント到達時の特典などを設定することもできます。

リサーチ

LINEユーザーからの意見を集計できます。

リサーチ

リサーチ

友だち向けにアンケートを実施、投票などで順位をつけたり、回答も単一・複数・自由回答を選ぶこと、回答者へのお礼クーポンを設定することができます。

アカウント満足度調査

アカウント満足度調査

アカウントに対するユーザーの評価を無料で調査できる機能です。

アンケート形式のメッセージをユーザーに配信し、アカウントに対するフィードバックを得ることができます。

友だち追加

友だち追加

SNSやメールでアカウントがすぐに登録できるURLを発行します。
また、同内容でWEBサイトに設置できるタグを生成します。

リアル店舗向けにポスターを作成するフォーマットも生成することができます。

通知

通知

LINE公式アカウントにメッセージが届いた際や送信上限数の通知を確認することができます

分析

分析

各種項目の分析について期間を定めて行うことができます。

※友だちの情報が反映されるには最大3日ほどかかる項目もあります。

友だち

友だち追加数やブロック数を確認できます。性別や年齢、また追加経路も確認することができます。

プロフィール

プロフィールページのページ閲覧数や訪問者数を確認することができます。

メッセージ通数

配信したメッセージの通数統計情報を確認することができます。

メッセージ配信

配信したメッセージの開封数やクリック数などの統計情報を確認することができます。

チャット

チャットにおける統計情報を確認することができます。大きく手動応答と自動応答の状況を確認することができます。

タイムライン

配信したメッセージの通数・閲覧数・クリックなど統計情報を確認することができます。
また”いいね”やフォロワーといったエンゲージメントを確認することができます。

クーポン

クーポンごとの開封者数、使用者数が確認できます。

ショップカード

カード・ポイント

ショップカード発行数、今までの何ポイント付与数、特典到達数、その特典が使用された数を確認することができます。

ポイント分布

ポイント毎のユーザー数が確認できます。

タイムライン

タイムライン

友だちへのタイムラインを作成、予約することができます。

投稿リスト

予約して配信待ちのものが一覧で見ることができます。
配信前であれば編集(削除)もできます。

こちらの「作成」をクリックすると「投稿を作成」画面へ遷移して作成を開始することができます。

投稿を作成

対象者の選択、投稿の作成を行います。
こちらで予約したものが「投稿リスト」へ保存されます。

設定

投稿に対してコメント受付のYESNOなどを選択することができます。

チャット

チャット

チャットモードで個別に対応することができます。
アカウントで対応しているチャットが一覧で表示され、個別で利用することができます。

注意

Botモード時はチャットが利用できません。
友だちにメッセージを手動で送信するにはチャットモードに変更する必要があります。

プロフィール

プロフィール

アカウントのプロフィールを設定することができます。
画像やテキストを入力することができ、簡単なプロフィールページのデザインを作ることができます。

最新コンテンツや基本情報など追加してプロフィールを魅力的にすることができます。

2.ラインの設定について

設定については主にアカウントに関連する内容を設定することができます。
一部開発(カスタマイズ)向けの設定もあります。

アカウント設定

アカウント設定

基本設定・情報の公開(LINE上での検索)・チャット設定・アカウント情報の変更削除を行うことができます。

アカウント自体の削除も行うことができますのでご注意ください。

権限の管理

管理者やメンバーとして使用範囲をわける設定ができます。

応答設定

応答設定

自動応対を設定することができます。
応答モード(bot、チャット)あいさつメッセージ(オンオフ)を設定できます。

応答モードをbotにしてあいさつメッセージオンにしておくと自動で友だち追加時に設定したあいさつメッセージが配信されます。

詳細設定の応答メッセージ設定オンにして応答メッセーを設定することで、例えばユーザーが「営業時間は何時までですか?」の質問に対して「18時までです」など自動で応対することができます。

Messaging API

Messaging API

Messaging APIは開発者向けの高度な機能です。

登録情報

登録情報

アカウントに関する情報を登録または編集できます。

利用と請求

利用と請求

プランの利用状況やお支払い情報を確認できます。

ダッシュボード

利用状況・メッセージの配信数・お支払い予定日を確認できます。

月額プラン

お支払方法の登録・プランのアップグレードを行うことができます。

プレミアムID

プレミアムIDを選択し設定することができます。

「LINE公式アカウントが開設されると、英数字がランダムに羅列された「ベーシックID」をご提供します。IDを入力することによってLINE内でアカウントが検索できるようになりますが、「プレミアムID」では別途所定の費用をお支払いいただくことで、ご希望の文字列でIDを取得することができます。」

お支払い履歴

これまでのお支払い履歴を確認できます。

お支払い方法

お支払い方法の確認と変更が行えます。

3.まとめ

いかがだったでしょうか。

LINE公式アカウント(旧ラインアット)には様々なサービスがあり、できることは沢山あります。
まずは「プロフィールを設定する」「メッセージを送る」「受信する」を設定すると一通りの配信を行うことができます。

トップを走るような店舗さんは様々な機能を使えています。
これらのボタンに慣れてきたら「リッチメッセージ」「リッチメニュー」を作っていくと良いと思います。

弊社は「LINE ワークス」ソフト導入もサポートしております。