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2021.07.19

Shopifyの独自ドメイン料金や設定方法についてわかりやすく徹底解説!

Shopifyの独自ドメイン料金や設定方法についてわかりやすく徹底解説!

Shopifyが簡便性と汎用性を兼ね備えたECサイト作成のためのプラットフォームであるのはご存知のことでしょう。

しかし「ドメイン」とはどういうものなのか、また「独自ドメイン」と「サブドメイン」の違いはなんなのかについては細かい部分を知っているようで知らない方が多いのではないでしょうか。


そこでこの記事では苦手な方が多いインターネット用語を、一つひとつ丁寧に解説しながらShopifyの初期ドメインを独自ドメインに変更するメリットをご紹介します。さらに詳細な設定方法や気になる料金形態、あわせて知っておきたいサブドメインについても解説します。ぜひとも参考にしてください。






■shopifyとは?

「Shopify」とはインターネット上でストアを開設することを考えているなら、ぜひとも活用をおすすめしたいサービスです。

このサービスの発祥の地はカナダで2004年に提供されはじめました。

日本でのサービスの提供が開始されたのは2017年なのでまだ最近のことだといえるかもしれません。

しかし日本のみならず世界中の175か国で順調に利用者を増やしています。


以下からはまず「Shopifyの特徴」「Shopifyが注目されている理由」や、また「Shopifyでストアを開設するために必要なもの」について詳しくご紹介していきましょう。



Shopifyの特徴

Shopifyの一番の特徴は簡便性と汎用性を兼ね備えていることにあるでしょう。

まずパソコンでの作業があまり得意でない方でもShopifyであれば、初期設定を簡単に進めてストア開設まで漕ぎつけられるのです。
またShopifyにはストアの運営や管理に役立つ豊富な機能が備わっています。

最初から備わっている機能だけでも十分に運用は可能ですが、さらに機能を追加したいときにはShopify内でアプリを購入してみましょう。

そうするとよりあなたのビジネスに即したカスタマイズが可能になります。


Shopifyが注目されている理由

新型コロナウイルスの感染拡大によっておうちにいる時間が増えた今、以前よりもオンラインストアやネットショップを利用する人が多くなりました。それにともなってオンラインストアで扱う商品やサービスの内容は、日に日に充実度を増しています。一度手にした便利さは生活に根づき、新型コロナウイルス収束後もオンラインストアのマーケットは拡大していくものだと考えられるでしょう。
実店舗がある方もない方もECサイトの構築に役立つShopifyを利用して、幅広い販売チャネルに挑戦してみませんか。ほかのプラットフォームからの移行もスムーズに行えるShopifyは今、注目度抜群のサービスです。


Shopifyでストアを開設するために必要なもの

Shopifyでストアを開設するために、必要なものは「メールアドレス」「パスワード」「ストア名」「ストアURL」のたったの4つだけです。ストア名は登録後に変更可能なので、集客数が伸びることを願ってよく考えた素敵な名前をつけてあげましょう。ストアURLはストアにとっての初期ドメインとなります。ログインの際にも使用することになるので、しっかりと覚えておきましょう。
なおShopifyをはじめて利用する方は14日間の無料体験ができます。ECサイトを制作できるほかのプラットフォームと悩んでいる方や移行を考えている方は、Shopifyの機能の充実度や使いやすさを一度体験してみてはいかがでしょうか。ストア公開までの時間が短いうえに、越境ECとして世界をターゲットにしたビジネスを展開できます。



■ドメインとは?

Shopifyを利用するうえで重要となるポイントは「ドメイン」です。ドメインとはインターネット上においての住所のようなものです。たとえば行ってみたい実店舗がある時にはその店舗がある住所をみてから訪れるでしょう。同様にインターネット上のストアもドメインがあることによって、顧客がそのドメインにアクセスしてストアを訪問できるのです。



■独自ドメインとは?

Shopifyではストアを開設すると「〇〇.myshopify.com」というドメインが自動的に無料で付与されます。

このドメインを使用し続けてもかまいませんがストアの売上を伸ばしていきたいと考えているなら「独自ドメイン」に変更することをおすすめします。

独自ドメインはみずからオリジナルのドメインを作成・購入することによって手に入るものです。
わざわざ独自ドメインを購入するメリットは「ストアの信頼度が上がる」「好きな文字配列にできる」こと、また「検索エンジンの上位に表示されやすい工夫ができる」の3点があげられます。


ストアの信頼度が上がる

ドメインはストアの住所であると同時に実際にストアを訪問する前にはじめてみる「顔」となります。いわば実際にストアにアクセスする前の第一印象を左右するものです。しかしドメインがストア名や販売されている商品・サービスをイメージできないと、どうなってしまうでしょうか。
お客様に与える印象が悪くなってしまうかもしれません。反対に「このストアのドメインで間違いない」というような独自ドメインを設定しておくとストアの信頼度が上がってマーケティングに役立ちます。


好きな文字配列にできる

Shopifyでのストア開設時に設定した初期ドメインは「〇〇.myshopify.com」というものですが、独自ドメインであれば基本的には好きな文字配列にできます。ただしすでにほかの人が使用している文字配列は使用できません。ストア名を入れれば顧客にもわかりやすいうえにより短いドメインにすれば覚えてもらいやすくなるでしょう。


検索エンジンの上位に表示されやすい工夫ができる

オンラインストアではそのサイトへのアクセス数を伸ばす工夫が必要です。そこで業界や商品・サービスに関連するワードが組み込まれた独自ドメインにすることをおすすめします。なぜなら独自ドメインを検索してアクセスした人だけでなく、そのワードや類似したワードを検索した人の目に触れる機会が増えるからです。
その結果検索エンジンの上位に表示されやすくなります。広告を徹底するという手もありますがまずは工夫した独自ドメインを導入してはいかがでしょうか。



■独自ドメインへと変更する設定方法とは?


Shopifyの初期ドメインを独自ドメインへと変更するには「新しく独自ドメインを購入する方法」と「すでに取得している独自ドメインを連携する方法」のふたつがあります。


新しく独自ドメインを購入する方法

現在独自ドメインをもっておらず新しく購入したいという方は、Shopifyにログインすると管理画面に「販売チャネル」というメニューがあります。

そのなかの「オンラインストア」を選択すると「ドメイン」というボタンが現れるのでクリックしてください。


ドメインを管理するページが表示されるので「新しいドメインを購入する」を選択し、希望するドメイン名を検索します。

よいと思えるものがあったら料金を確認して次に進みましょう。

すでに使用されている文字配列は使用できないため、希望のドメインにできない可能性があります。

また購入後に独自ドメインを変更はできません。


独自ドメインを購入する場合は利用規約を確認後「毎年このドメインを自動更新する」の欄にチェックを入れましょう。

この設定をしておくことで1年経過したときに自動的に使用期間を延ばせます。

なお事前に知っておきたいこととして、購入してからその独自ドメインがストアに反映されるまでに最長で48時間かかることを把握しておきましょう。


すでに取得している独自ドメインを連携する方法

すでに取得済みの独自ドメインがある方がそのドメインをShopifyで使用する場合は、途中までは新しく購入する方と同じ設定方法となります。
まずShopifyの管理画面の「販売チャネル」から「オンラインストア」をクリックして、その後「ドメイン」を選択してください。

ドメインを管理するページで「既存のドメインを接続する」を選択し、取得済みの独自ドメインを入力します。


「接続を確認する」をクリックすると表示されるCNAME(独自ドメインの別名)と、IPアドレス(数字のみで構成された住所のようなもの)をコピーしておきましょう。

Shopify側の設定は以上となります。


次に必要となるのは、以前独自ドメインを購入したサイトでの作業です。ドメイン取得サイトにアクセスしたら、まずAレコード※はさきほどコピーしたShopifyのIPアドレスである「23.227.38.65」を入力します。次にCNAMEレコードを新しく入力すれば、独自ドメインとの接続をしてくれるDNSの設定に反映させられるので完了となるのです。※A/AAAA/CNAME /MX/TXT/SRVレコードと書いてある場合もある。


■独自ドメインの取得料金とは?

独自ドメインの取得料金は「Shopifyの場合」と「ドメイン取得サイトの場合」をそれぞれ比較したときに差はあるのでしょうか。結論からいうとShopifyで購入してもそのほかのサービスで購入しても、システムや費用はほぼ変わりません。そのためこれから新しく独自ドメインを購入するという方には独自ドメインとサービスの接続作業が不要となるShopify内での購入をおすすめします。


Shopifyの場合

Shopifyでは独自ドメインが年間11米ドルから購入できます(2021年6月時点)。1年経過すると更新する形となり、また同じ料金が必要となります。購入時に毎年の自動更新設定を行っておくと、期間がすぎても自動的に料金が請求されて使用期間を延ばせるのです。
料金が11米ドルからというのは独自ドメインに使用するTLD(トップレベルドメイン)によって料金が異なるからです。

TLDとはドメイン名の最後の部分にあたる「.」以下のこととなります。TLDにはさまざまな種類があり、一般的な企業が用いることの多い「.com」以外にビジネスサイト用の「.biz」や、ネットワーク関連のサービスを表す「.net」・情報発信を表す「.info」そして、非営利団体用の「.org」などがあるのです。


ドメイン取得サイトの場合

ドメイン取得サイトにおいても独自ドメインは年間1,000円から購入できます。

TLDによって料金に違いがあることや1年で更新されること、更新したら初回とほぼ同じ料金が必要なこともShopifyと同じです。

主なドメイン取得サイトにはGMOグループが提供している「お名前.com」や「ムームードメイン」があります。



■サブドメインとは?


ウェブサイトが整っている会社などではすでに独自ドメインを使っているというケースが多いのではないでしょうか。そこで新しくECサイトを開設する際には「サブドメイン」を活用することをおすすめします。サブドメインは独自ドメインとどう違うのでしょうか。
現在の企業サイトで使用している独自ドメインが「abc.com」の場合、たとえば「〇〇.abc.com」のように「〇〇」という頭の部分をサブドメインといいます。ECサイトの場合、〇〇の部分は企業サイトと区別するために「store」や「shop」などをつける方が多い傾向にあるのです。


サブドメインを導入するメリットとは?

サブドメインを導入するメリットとは、主体となっている独自ドメインに紐づくような形で設定できることです。独自ドメインから派生したサブドメインを設定できるので、ドメインを大きく変更する必要はありません。そのため顧客にとって関連性が非常にわかりやすくなります。



■サブドメインの設定方法とは?

サブドメインはドメイン取得サイトではなくレンタルサーバー会社のサイトから取得できます。注意したいのは独自ドメインを取得した時とはアクセスするサイトが違うことです。

サーバー会社のサイトにログインして、管理画面のなかの「サブドメイン設定」をクリックします。表示画面に従って取得したいサブドメイン名を入力し「追加する」をクリックしたら取得できるのです。
その後同じくサーバー会社の管理画面のなかから「DNSレコード設定」をクリックします。大元の独自ドメインを選択し「ホスト名」として、さきほど取得したサブドメイン名の入力を行いましょう。レコードの種別は「A」でShopifyのIPアドレスである「23.227.38.65」を入力したら「追加する」をクリックします。
次は管理画面の「DNSレコード設定」から「DNSレコード追加」をクリックします。再び「ホスト名」にサブドメイン名を入力してからレコードの種別は「CHARM」を選択し「shops.myshopify.com」と入力したら確認画面に進んで「追加」をクリックしましょう。これで独自ドメインにサブドメインが接続します。
Shopifyに取得したサブドメインを連携させるには上記でご紹介した「すでに取得している独自ドメインを連携する方法」と同様です。Shopifyの管理画面の「販売チャネル」から「オンラインストア」をクリックして「ドメイン」を選択後、ドメインを管理するページで「既存のドメインを接続する」をクリックしてください。そして取得したサブドメインを入力し「接続を確認する」をクリックすれば接続されます。

反映されるまでに1時間程度かかることがあるので、うまく反映しない場合は少し待ってみましょう。



■サブドメインの取得料金とは?

サブドメインは独自ドメインから派生する形になるので取得料金は発生しません。

サブドメインを活用すれば企業としてのイメージを一貫させられるのでブランドを確立するのに役立ちます。
一方で気をつけたいのは、独自ドメインの取得費用よりも高額となる「SSL証明書」に関する費用がサブドメインの数だけ必要になることです。

SSL証明書とはそのサイトが実在する本物であることを証明してくれるもので、個人情報を守るために欠かせません。


しかしひとつのサブドメインに対して数万円の費用がかかります。また主体となる独自ドメインの方で評価を下げてしまうと影響を受けやすいのがデメリットだといえるでしょう。



■不明点があるときは

独自ドメインやサブドメインの設定における不明点がある場合はShopifyのオフィシャルサイトにある「ヘルプセンター」をみてみましょう。

ヘルプセンターにはよくある質問に対する回答事例が多く掲載されています。

またサポートチームが対応した実際に起きたトラブルの解決手順を詳細に教えてくれる記事もあり、Shopifyコミュニティへのリンク先もあります。あなたがわからないと思ったことは日本だけでなく海外のだれかもわからないと悩んだことがあるはずです。

きっと解決策をみつけられるでしょう。
ヘルプセンターで解決策をうまくみつけられなかった場合は「Shopify Japan カスタマーサポート」に、相談内容をメールで送信するか、Twitter上の「Shopifyオフィシャルアカウント」にDMで問い合わせられます。Shopifyに関するエキスパートであるサポートチームからの返信をもらえるでしょう。


▼Shopifyヘルプセンターはこちら

https://help.shopify.com/ja




■まとめ

今回はShopifyの初期ドメインを独自ドメインへ、もしくは企業サイトに独自ドメインを利用している場合は、サブドメインへ変更する設定方法をご紹介いたしました。

ドメインとはインターネット上の住所のようなもので、独自ドメインは付与されたものではなくオリジナルで作成して取得するものです。


独自ドメインを利用することによってShopifyで開設したストアの信頼度が上がりやすくなります。取得時に料金が発生するほかに一年更新となっていて更新料金も必要です。
サブドメインは独自ドメインから派生させて、事業ごとにドメインを作成するときに企業イメージに一貫性をもたせるのに役立ちます。

取得時に料金は不要なものの、独自ドメインの取得費用よりも高額となるSSL証明書に関する料金がサブドメインの数だけ必要になります。

Shopifyでのあなたのビジネスを現状よりも活性させるためにぜひとも検討してみてください。